どうも、コウです。本記事ではTOEIC当日の持ち物やアドバイスについて解説します。
地味ですが非常に重要な部分、かつ成果に直結するといっても過言ではない部分なので、ぜひ参考にしてみてください。
では、参ります。
TOEIC当日の持ち物
先に一覧をリストアップしておきます。
- 受験票(証明写真貼付済み)
- 写真付きの本人確認書類
- 筆記用具
- 腕時計
- 羽織れるもの
- ブドウ糖
- ミスノート
- (会場によっては)スリッパ
という形です。
以下、それぞれについて解説していきますね。
受験票(証明写真貼付済み)
必需品です。
受験票への証明写真貼付を忘れないように!
また、受験後に試験結果が書かれたスコアシートが送られてきますが、
そこに証明写真が貼付されています。
就活を控えている方ならこのスコアシートを企業に提出するケースがあるので証明写真はチャラくない見た目で撮っておきましょう。
スコアシートに貼付される証明写真はモノクロなので髪色は気にしなくて大丈夫ですが、髪の長さや髪型はある程度気にした方がいいですし服装もできればスーツが無難です。
僕自身は私服 & 髪の毛わりと長め…と、就活生の自分とは全く異なる見た目で証明写真を撮ってしまったので、人事部に提出するときに若干気まずく感じました。
(内定取り消しとかにはなりませんよ!)
写真付きの本人確認書類
これも必需品。
- パスポート
- 個人番号カード
- 国内発行の運転免許証
- 国内発行の学生証
- 住民基本台本カード
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
上記のいずれかです。
日本国籍の方は「パスポート・運転免許証・学生証」あたりが基本かなと。僕は運転免許証を持っていきました。
筆記用具
これも必需品。
マークするときの鉛筆やシャーペンはなるべく太いものを使いましょう。マークする時間を半減できます。
TOEICは時間勝負なので、「マークにかかる時間を徹底削減=成果に直結」となります。また、消しゴムは角が尖っているものがベターですね。
腕時計
会場によっては教室内に時計がないのでこれも必需品です。
仮に教室内に時計があったとしても、わざわざ顔を上げて確認するより手元を見てパッと確認できた方が時間削減に繋がりますし。
以下のものは時計として使用できないので注意です。
- 携帯電話
- 置き時計
- ストップウォッチ
- ウェアラブル端末(スマートウォッチ等)
羽織れるもの
教室内の温度は会場によって変わってきます。
調節しやすい服装で行く必要があるし、寒がりな人は羽織れるものを持っていきましょう。
僕は暑がりなのですが、脱ぎ着しにくい服装で行ってしまって後悔したことがあります。(シャツの上にスウェットを着てしまった)
首を通さないと脱げない服装は避けた方が無難です。
ブドウ糖
糖分枯渇していると脳がフル回転してくれません。
脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質であるブドウ糖を持っていきましょう。
ミスノート
自分のミスや重要なところをまとめてあるノートがあれば持っていきましょう。というより、作っておくことを推奨します
試験会場で色々な参考書を読み漁るのも混乱を招いてしまうので「この1冊さえ見ておけばOK」というノートを作っておけば安心です。
(会場によっては)スリッパ
会場によってはスリッパが必要なので忘れないようにしましょう。
ちなみに、スリッパが必要な会場であれば受験票に記載されています。
あと、「靴よりもスリッパの方が集中できる!」って方は会場関係なく履き慣れたスリッパを持って行って
会場で履きかえるのもいいと思います。
TOEIC当日のアドバイス編
- カフェインは飲まないように!
- 自身の実力が出せる状態を知っておく
- 試験開始4時間前に起床
- 朝に長文を音読しておく
- 英語に耳を慣らしておく
先にまとめておくと、上記の通りです。
それぞれについて説明します。
カフェインは飲まないように!
これめちゃくちゃ重要です。
カフェインは利尿作用があるので絶対に避けましょう。
飲むとしても試験3時間前までにしておく!
僕は大学受験のセンター試験の際、寝不足を紛らわそうと思って昼休みにコーヒーを飲んだら午後の国語に集中できなかった・・という経験をしました。
尿意は本当に集中力を削ぎ倒しますからね。注意しましょう。
自身の実力が出せる状態を知っておく
自分はどれぐらいの緊張度なら実力を出せるのか?を把握しておきましょう。
僕はこの記事にあるように
前日までは徹底的に自分を追い込むけど、当日はひたすら自分に優しく、リラックスを心がけていました。緊張に弱いからです。
僕と同じ緊張に弱い人はルーティンを作っておくのがオススメです。
イチロー選手が毎回バッターボックスでバットを立ててるように、人はルーティンがあると一定の精神状態で勝負に挑めます。
で、ルーティンって例えばなんぞやって話ですが僕の場合はTOEICの勉強をする際、毎回香水の匂いを嗅いでから勉強開始していました。
で、当日も手首に香水をつけておいて試験開始直前は頬杖ついているように見せかけて手首の匂いを嗅ぐ・・という技を使ってましたね。
試験4時間前に起床
脳の活動は起きた時が一番クリアで、だんだん下がっていくのですが、起床2時間後はテストステロンという男性ホルモンが高くなるため、決断力や自分で選択する力が強くなります。だから、難儀なことをバシバシ決めていくことに向いています。
その後、記憶力が充実する起床3時間後に全体のスケジュール管理をしたり、予定を立てたり、教育訓練にも適しています。
起床4時間後は、知的で創造的な作業が向いています。会議はこの時間帯でするのが良いでしょう。メンタルも強くなってくるので、プレゼンテーションをする時間帯にするのも良いですね。
リクナビさんによると、起床4時間後が最も脳が活発化するそうです。
TOEICの試験は13時にスタートするので朝9時に起きるのが良さそうですね。
TOEIC本番1ヶ月ぐらい前から朝9時に起きる習慣を作っておくのがオススメです。
社会人の方はなかなか難しいかもしれませんが、学生の方はぜひ参考にしてみてください。
朝に長文を音読しておく
朝のうちに脳を「英語を理解するモード」にしておきましょう。
TOEIC試験が始まってからいきなり英語を読むと、入り込むのに少し時間を要してしまいます。
長文を1つ音読しておくだけで劇的に変わるのでぜひ参考にしてみてください。
英語に耳を慣らしておく
試験会場に行く道中は洋楽を聞いたり、少し速めの英語を聞いたりして英語に耳を慣らしておきましょう。
ここでポイントなのが「速めの英語を聞く」という点です。
速めの英語を聞いておくことでTOEIC本番の英語がゆっくりに聞こえます。
野球選手もネクストバッターズサークルでは実際に使うバットよりも重いバットを使って素振りしています。
そうすると、実際に打席に立った時にバットが軽く感じてスイングスピードが上がるからです。
これと同じで直前に速めの英語を聞いておくことでTOEICリスニングの難易度を少し下げることができるのでオススメです。
ちなみに以下の教材の音声が耳慣らしに最適です。
TOEIC当日の持ち物・アドバイスまとめ
以上、TOEIC当日の持ち物・アドバイスでした。
まとめると、持ち物は
- 受験票(証明写真貼付済み)
- 写真付きの本人確認書類
- 筆記用具
- 腕時計
- 羽織れるもの
- ブドウ糖
- ミスノート
- (会場によっては)スリッパ
アドバイスは
- カフェインは飲まないように!
- 自身の実力が出せる状態を知っておく
- 試験開始4時間前に起床
- 朝に長文を音読しておく
- 英語に耳を慣らしておく
という形です。
また、直前対策として
以下の記事も目を通しておくといいのかなと。
では、健闘をお祈りしています。あとは遅刻だけ気をつけて、頑張ってください。応援しています。
それでは!
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