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「TOEICテスト中学英文法で600点!」の評価と効果的な使い方

どうも、コウ(@konote181)です。

これからTOEICの勉強を始めるんだけど、参考書が多すぎて迷うなあ…。「TOEICテスト中学英文法で600点!」って初心者向けらしいけど、どうなんだろう?口コミは一通り読んだけど、もっと詳しい情報が知りたい!

このような方に向けて書きます。

結論から述べると「TOEICテスト 中学英文法で600点!」は初心者向けの文法参考書としてかなりの良書です。

その名の通り中学英文法を学び直しつつTOEIC対策もできるので、特に英語からしばらく離れていた社会人の方にとって強力な味方となること間違いなしでしょう。

ここまで基礎とTOEIC対策をうまく結びつけている参考書は、少なくとも文法に関してはこの一冊ぐらいだと思います。

本記事ではそんな本書の魅力を、以下の項目を深掘りしつつお伝えしていきますね。

本記事の内容
  • 「TOEICテスト 中学英文法で600点!」基本情報
  • 個人的な評価と感想
  • 購入の注意点
  • 具体的にどのような人向けなのか
  • 効果的な使い方

それでは、参りましょう!

「TOEICテスト中学英文法で600点!」基本情報

正式書籍名TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!
発売日2016/5/17
値段(税込)¥1,760
著者小石 裕子

書籍の基本情報は上記の通り。発売日は2016年なので、TOEICが新形式に移行した直後に発売された一冊です。

著者の小石裕子さんは「TOEIC英文法 出るとこだけ!」や「はじめて受けるTOEIC全パート完全攻略」といった、TOEIC初心者向けの参考書を多数執筆されています。

そんな小石さんが書いた「TOEICテスト 中学英文法で600点!」の値段は(税込)1,760円。

中学英文法の基礎をベースにTOEIC600点を目指そう!というコンセプトで、実際にTOEICの基本的な解法テクニックと絡めながら中学レベルの英文法を教えてくれます。

目次は以下の通り。

  • 名詞と代名詞
  • 動詞
  • 形容詞と副詞
  • さまざまな文(否定文や疑問文)
  • 準動詞
  • 比較
  • 前置詞と接続詞
  • 関係代名詞
  • Part7に挑戦!

TOEIC文法問題に出る分野を完全網羅しています。

また、少しですがPart7の知識も入っているので文法のみならずリーディングセクション全体の基本的な解法テクニックが学べます。

ページ数は少なめですが重要な知識の宝庫であり、かなり濃厚な内容です。

「TOEICテスト中学英文法で600点!」個人的な評価と感想

僕自身は最初「TOEIC文法問題でる1000問」という書籍に取り組んだのですが、難易度の高さに挫折してしまいました。

そこで選んだのがこの「中学英文法で600点!」です。

結論としてはこの選択は大正解で、当時の僕(TOEIC200点台前半)にとっては非常に取り組みやすく、理解もしやすいものでした。

TOEIC文法参考書としては「文法問題でる1000問」や「文法特急」が有名ですが、これらは完全にTOEIC対策に特化した参考書なので少し難易度が高めです。

よって長らく英語から離れていた方や、英語に苦手意識がある方がいきなりこれらに取り組むと挫折しやすいんですよね。

「中学英文法で600点!」は、TOEIC特化の参考書に取り組む前の基礎固めとして非常に有効です。

僕と同じぐらいのスコアの方はまずは本書に取り組み、そこから「文法問題でる1000問」や「文法特急」等に取り組むとスムーズに学習が進むでしょう。

購入の注意点

  • 単語のレベルは高い
  • 演習量が少なめ

しかし、そんな「中学英文法で600点!」にも注意点があります。結論から述べると上記2つが注意点です。それぞれ説明していきますね。

単語のレベルは高い

本書に出てくる文法は中学生レベルですが、単語は完全に中学レベルを超えています。

TOEIC対策本なので当たり前といえば当たり前ですが、中学レベルの英語を期待して購入するとギャップが生じるかもしれません。

とはいえ、元々TOEIC対策で本書を購入するなら「ついでに語彙力も強化できるからラッキー」ぐらいの気持ちで挑むのもアリかと。

ここは各々の目的や性格次第ですね。

「単語がわからないとモチベ下がる」「純粋に文法だけ学びたい!」という方は、まずはTOEIC対策本ではなくて中学英文法に特化した参考書を購入した方が良いと思います。

もしくは事前にTOEIC単語帳を一周しておくだけでも全然違うので、まずは単語に注力するのもアリですね。おすすめの単語帳は以下の記事を参考にしてみてください。

演習量が少なめ

本書は重要な知識の宝庫であり、かつ説明も丁寧でインプットに関しては申し分ないのですが、アウトプットの機会が物足りないです。

確認問題や実践問題、ミニ模擬テストも収録されていますが、本気でTOEIC600点を目指すならば本書以外にも取り組んで演習量を増やす必要があります。

特に文法問題はたくさん問題を解き、なるべく多くの解法パターンを知ることが大切なので。

演習を増やすには模試に取り組むのが一番です。オススメの模試は以下の記事で紹介しています。

具体的にどのような人向け?

  • TOEIC初心者(現在250〜400点程度)
  • 基礎から文法を学びたい
  • 基礎の復習をしたい
  • 知らない単語が出てきても前向きに取り組める

本記事を総合すると、上記のような方に特にオススメの一冊であると言えます。これに当てはまる方は、本書に取り組めば着実にスコアアップが見込めます。

「TOEICテスト中学英文法で600点!」の効果的な使い方

中学英文法で600点

既述の通り「TOEICテスト中学英文法で600点!」には濃厚な知識が詰まっています。本書に収録されている文法事項・語彙はTOEIC頻出のものばかり。

そのため最低でも3周、できれば5周は取り組んで完璧にしたいところです。

その際の注意点として1周目からミニ模試に取り組まないようにすることが挙げられます。

これは僕自身の体験談ですが、1周目からミニ模試に取り組んだ際、あまり問題が解けずに萎えてしまったことがありました。

おそらく大抵の方は1周しただけで学んだ内容を完璧にすることは不可能だと思います。

その状態でミニ模試に取り組んでも僕のように萎えてしまう可能性が高いので、ミニ模試は最低でも2周取り組んで、ある程度内容が定着した後に取り組むと良いのかなと思いました。

もちろんあくまでこれは僕のケースなので、1周終わった時点で「この本に出てきた文法知識は完璧!」という自信があれば最初からミニ模試に取り組んで問題ありません。

「TOEICテスト 中学英文法で600点!」レビューまとめ

以上、「TOEICテスト 中学英文法で600点!」のレビューでした。

注意点はあるものの、非常に良書であることに違いありません。

「英語の学び直し」×「TOEIC対策」、両者を効率よく行いたい方には強くオススメしたい一冊ですね。

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  • TOEICで730点以上を取るのって難しいんじゃないの?
  • 英語は長期間学び続けてやっと習得できるものでしょ?
  • 英語ペラペラになるにはセンスが必要

これらは全部誤解です。

原理原則を意識して学ぶことで、上記すべてを圧倒的なスピードで成し遂げることができます。

英語ができれば、

  • 多くの企業から求められる存在になれる
  • 周囲の人々から尊敬されるようになる
  • 自信が持てる
  • 日本依存から脱却し、余裕が生まれる
  • 旅行が数十倍楽しめるようになる
  • 世界中から知識と価値観をインストールできるようになる

などなど、多くのメリットを享受できます。

元々Fラン生で、大学で受けたTOEIC模試は200点台前半だった僕も、原理原則を重視して学んだおかげで

  • 4ヶ月半の学習でTOEIC775点
  • その2ヶ月後に渡豪&スピーキングを評価されて中級クラスから語学学校に入学
  • さらにその3ヶ月後にはホテル勤務

…といったことを成し遂げることができました。

おかげで就活では大手7社から内定を得るなど、人生の選択肢・可能性を大幅に拡大できたのです。

今は自身の体験をもとに、豊かな人生を送る人を増やしたいと考えて英語指導にあたっています。

こんなFラン生の僕でもできたので、英語は誰でも習得できます。やるか、やらないかだけです。

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それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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