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TOEICは就活で役立つ?【Fラン卒大手7社内定者が解説してみた】

どうも、コウです。

TOEICは本当に新卒就活に役立つの?

上記の疑問について解説していきます。
ちなみに僕の就活に関するスペックは
  • 学歴:Fラン
  • 資格:TOEIC775点
  • 就活開始時期:解禁直前の2月下旬
  • インターン:1dayに1回参加したのみ
  • SPIのみ1月から勉強開始

という形です。

内定を得た大手企業は

  • メガバン 1行
  • メガ地銀 1行
  • 教育 1社
  • 不動産デベロッパー 1社
  • 化粧品メーカー 2社
  • インフラ 1社

で、かなり幅広い業界を受けてましたね。
(他にもリース系やIT系、アパレルも受けた)

就活を始めるのが遅かった影響もあり、
業界を完全に絞れたのは5月中盤でした。

ちなみに、一部上場ではないですが
財閥系の不動産管理会社からも
内定を貰ってました。

ESを提出したのが23社で
内定8社、
途中辞退4社だったので
就活全体を通して
勝率は高い方なのかなと思います。

もちろん上には上がいますが、
Fラン生のわりには健闘した方なはず・・。

以上、前提条件を共有したところで
内容に入っていきます。

TOEICは就活で役立つ?結論!

結論から述べると、
TOEICは就活でめちゃくちゃ役立ちます。

僕が就活で一定の成功を収めることができたのは
TOEICのおかげと言っても過言ではありません。

当時の就活生活を客観視してみても、
多分TOEICの点数がなかったら少なくとも
大手からは内定を得られてなかったんじゃないかと思います。恐ろしい話です。

以下、理由を述べていきますね。

どの業界でも評価される

すでに述べた通り、
僕はいろ〜んな業界を受けたのですが
どの業界においてもTOEICが評価されました。

業務で英語を使う機会がないであろう
インフラ業界でも面接で話題に上がったんですよ。

インフラでこれなので、
某海外業務に強いメガバンさんでは
もうめちゃくちゃ評価されました。

銀行業界では基本的に行員さんとの面談形式で面接が進むのですが
どの行員さんにも学習法などを聞かれました。

その他の業界の面接でも1度は聞かれましたね。

このように、TOEICの点数があるだけで
面接で興味を持ってもらえたのです。
(僕がFラン生だったから驚かれただけかもしれないけど)

ESに関しても、23社提出したうち
通過できなかったのは1社です。

まあ実はこの落ちた1社が第一志望企業だったので(某テーマパークの会社)
結構ショックでしたが、

それでもESがほとんど通ったことで
上々のスタートが切れましたし、
精神的にかなり余裕ができました。

就活って
「いかに若さ故の勢いを相手に伝えられるか」
みたいなところがあるので、

ここで自信を持てたことが
その後に繋がったんじゃないかと思います。

こんな感じで、僕の大学はガンガン学歴フィルターをかけられるレベルなのにも関わらずESで落ちなかったんですよ。

説明会は参加できなかったりしたけど、
ESは通過しました。

もちろん、ESの内容が最重要だと思いますが
やっぱりTOEICの点数があるに越したことはないのかなと。

決定打になる

同じレベルのESがあって、
どちらを通すか悩んだ時に
最後の判断基準になるのが
「資格」というその人が頑張った証です

相手の気持ちになって考えてみてほしいのですが
やっぱり大学時代遊んでしかいなかった人よりも
やはりある程度は
ちゃんと勉強してきた人(努力できる人/将来を見据えた行動ができる人)が欲しいはずです。

この点で、自身の努力を
証明できる資格は有効だと思います。

資格があればそれだけで内定もらえる・・
なんて甘いことはないですが、
それでも強力な武器になるのは間違いないです。

特に大手の就活ともなると、
あれだけ大人数が受けるので
同じようなESや面接の印象、
同じようなスペック、の人がたくさん出てきます。

そういう人と出くわしたとき、
決定打になるのは資格しかないんですよ。

神は細部に宿ると言いますが、
こういう細かい得点を
ソツなく取っていくことが重要だと思います。

実際、僕自身
高校時代の友人(無資格者)と同じ企業を受けて
内容もたいして変わらないESを提出したのですが
僕だけ通過したりもしました。

ということで「資格」はあったほうがいいし、
さらに先ほど述べたように
TOEICはどの業界でも評価される点で非常に有効なのです。

もちろん、既に
志望業界が明確に決まっているならば
その業界関連の資格取得がベストだと思いますが
(志望度の高さを伝えられるので)

そうでない方はとりあえず
TOEICを取っておけば安パイです。

経営者は外貨が欲しい

周囲の経営者を見ていると、
みんな外貨を欲しがっています。

まあ今の日本の状況を考えると
当たり前っちゃ当たり前です。

内需が縮小しまくりだし、回復の兆しが見えないので外に稼ぎに出るしかないのです。

少子高齢化が進行するのに比例して
「英語ができる人材」
の価値は上がっていきます。

これはもう確定事項です。

こんな状況において
大学時代からしっかり英語を勉強してきている人材は喉から手が出るほど欲しいのです。

注意点

ここまでつらつらと語ってきましたが
一つ注意点があります。

それは、
TOEICだけでは就活で成功できない
ということです。

仮にTOEIC満点取っていようが、
面接でしっかり受け答えできなければ内定は勝ち取れないし
「学生時代頑張ったこと」や「自己PR」が
TOEICだけではエピソードが薄すぎます。

TOEICが就活の強力な味方になるのは間違いないですがそれだけで内定を貰える程の威力はありません。

TOEIC×濃厚なエピソード
TOEIC×コミュ力
TOEIC×粘り強さ

といったように、
TOEIC以外にも何かしらの強みが必要です。

これをもとに考えると
就活で評価される得点(730点程度)を最短で取り

残りの時間を
アルバイトやサークル活動に費やして
「引き出しを増やしていく」ほうがいいです。

僕自身も、
「TOEICは730点取れたらもうやらない」
という明確な終着点を設定して勉強し
最短時間でその終着点にたどり着くよう工夫しました。

TOEICでなるべく高得点(満点)を取る!
という目標は素晴らしいですが
それは社会人になってからもできることです。

そこに時間をかけすぎてせっかくの大学生活を謳歌できなかった・・
という事態は避けたいものです。

個人的には
「最短ルートでとりあえず730点を取る→その他にもエピソードを作りつつ、余裕があればさらに高得点を目指す」のがベストかなと。

最短でTOEIC高得点を取り、快適な就活LIFEを!

ということで、まとめに入ると

  • TOEICは就活でめちゃくちゃ役立つ!
  • でもTOEICだけで内定はもらえない
  • TOEIC学習に時間を費やしすぎず、自身の引き出しを増やすのがベター

って感じです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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