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「TOEIC本番そのままプラチナボキャブラリー」のレビューと効果的な使い方

どうも、コウです。

プラチナボキャブラリー」ってよく聞くけど、実際のところどうなの?レベルや内容を詳しく知りたいし、金フレとどちらを使うべきかも気になる!

こんな人向けの記事です。

結論から簡単に述べるとプラチナボキャブラリーは語彙力のみならず、TOEIC試験そのものの対策にもなる良書です。

これまでTOEIC単語帳界の頂点にいた「金のフレーズ」を脅かす存在といっても過言ではありません。

本記事では、プラチナボキャブラリーの詳細情報はもちろん、購入の注意点や効果的な勉強法、金フレとの比較まで徹底解説していきますね。

それでは、参ります。

プラチナボキャブラリーの基本情報

正式書籍名は「TOEIC L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー」です。

著者は濱崎 潤之輔さん。これまでTOEIC満点を70回以上獲得しており、TOEIC関連本を多数執筆されている方です。

濱崎さんのTwitterを見れば分かりますが、未だにご自身でTOEICを受験し続けていて「生のデータ」をもとに書籍を執筆されています。

金フレ然り、TOEIC対策本は「著者が実際にTOEICを受け続けているか」が非常に重要なので、この点からもプラチナボキャブラリーの信頼性は高いと言えますね。

そんな濱崎さんが執筆したプラチナボキャブラリーの値段は1,540円。目次は以下です。

プラチナ必須基本単語
Part 1
Part 2
Part 3
Part 4
Part 5
Part 6 & 7
目指せ900 点超え! プラチナ難単語

■ コラム
ひっかけ類似音に要注意
TOEICに出るプラチナ会話フレーズ1
TOEICに出るプラチナ会話フレーズ2
TOEICに出るプラチナジャンル別単語
TOEIC必須接続詞・前置詞
押さえておきたい上位語と下位語

目次から分かる通り、Part毎に単語が分類されているのが大きな特徴。

意外とこのような構成になっている単語帳は希少で、少なくとも僕はプラチナボキャブラリー以外には「TOEICテスト全パート単語対策」しか知りません。

大抵の単語帳は「目標スコア(難易度)」や「品詞ごと」に単語が分類されています。

Part毎に分かれていることで「この単語はリスニングに出るから発音注意だ!」といった形で、強弱つけて覚えられるのがメリットです。

プラチナボキャブラリーの特徴

  • 実践形式で単語が学べる
  • コラムが秀逸
  • 網羅性の高さ
  • 口コミがとにかく良い

上記4点が特徴です。
それぞれ説明していきますね。

実践形式で単語が学べる

プラチナボキャブラリー

先ほど述べた通り、
本書はPart毎に単語が収録されています。

これに加えて、上記画像のように実践を意識した構成になっているので「本番ではどのように出題されるのか」を意識しつつインプットできるのです。

TOEICは「演習を積み、解法パターンを身体に染み込ませること」が非常に重要なので、語彙力強化しつつ演習もできるのは大きなメリット。

書籍の帯に「スコアに直結」とありますが、この言葉に偽りなしですね。即効性抜群の知識集です。

コラムが秀逸

プラチナボキャブラリー2

これはコラムの一つである「覚えておきたい上位語と下位語」のページです。

TOEICを1度でも受けたことがある方なら、このページの威力に驚くのではないでしょうか。

このような上位語と下位語の言い換えってPart3,4,7と、幅広い分野で出題されるんですよね。

他にも、ひっかけ類似音や会話フレーズなど、「知ってるかどうか」でスコアが分かれる知識が多数収録されています。

本編はもちろんですが、コラムまでとことん本番を意識した構成になっています。

網羅性の高さ

本書は見出し1,444語・派生語等を含めると3,000語以上を収録しており、TOEIC対策の単語帳としては指折りの網羅性です。

僕はこれまで、網羅性は「TOEIC英単語スピードマスター」が最高峰だと思っていたのですが、ついに肩を並べる存在が出てきたな〜という印象です。

もちろん網羅性が高いだけでなく、的中率も非常に高い。

プラチナボキャブラリーさえやっておけば低く見積もってもTOEIC800は確実にいきます。

あれこれ手を出さず、なるべく単語帳を絞ってTOEIC対策したい方は「TOEIC英単語スピードマスター」か「プラチナボキャブラリー」に取り組むのがベストです。

「TOEIC英単語スピードマスター」の詳細レビュー記事もあるので、気になる方はこちらからご覧ください↓

口コミがとにかく良い

Amazonレビューは稀に操作されることがあります。そのため僕はTwitterやInstagram等のSNSで口コミをチェックするのですが、ま〜〜ポジティブな口コミばかりなんですよ。

プラチナボキャブラリーは発売開始2週間で増刷されるほど、よく売れている単語帳です。

これだけ売れている書籍なら、多少はネガティブな口コミが見つかるものですが、一切見つかりませんでした。むしろ口コミで広まってるレベル。

多くの方が高く評価している点からもプラチナボキャブラリーの信頼性は高いと言えますね。

プラチナボキャブラリーの注意点

  • 力試し問題のレベルは高い
  • 1周するのに時間がかかる(負荷が大きい)

これら2つが注意点です。
これも追って説明していきます。

力試し問題のレベルが高い

力試し問題

本書は単語帳であるにも関わらず、「プラチナ力試し問題」という問題集をネット上で無料ダウンロードできる仕様になっています。(購入者限定)

TOEIC本番と同じ問題数ではないですが、同じ形式の問題が用意されています。プラチナボキャブラリー用にアレンジした形ですね。

テキストの例文を使った問題が載っているので、復習をしつつTOEICの演習を積めるという凄まじい特典です。

ただし、ここで注意点が。この力試し問題ですが、レベルが結構高いのです。僕自身、最初に取り組んだときはほとんど正答できずに萎えてしまいました。

詳細は後述しますが、ある程度本書の語彙を定着させてから取り組むべきですね。

また、力試し問題は解説がないので、なぜこれが不正解なんだろう?と疑問に思った際に困ります。

特に文法問題で困るケースが多いので、事前に一定の文法力を身につけておく必要がありますね。(TOEIC600点程度)

おすすめ文法参考書は以下の記事を参考にしてみてください。

1周するのに時間がかかる(負荷が大きい)

網羅性が高く、コラムページも充実しており、さらに力試し問題まであるため、1周するのに時間がかかります。親切な構成ゆえの注意点です。

「薄くてサッサと終わる参考書が好み!」という方は途中で挫折する可能性が高いです。

これはどの参考書にも言えますが、最優先は「やりきること」なので、ここはちょっと注意が必要。

プラチナボキャブラリーは具体的にどんな人向け?

  • 既に一定の基礎英語力があり(TOEIC600点程度)、850~900点を目指している
  • 高負荷の参考書にも粘り強く取り組める
  • あれこれ手を出したくない(単語帳はなるべく少なく済ませたい)

本記事を総括すると、このような方に特にオススメの一冊と言えます。

網羅性があるのでTOEIC初心者の方が取り組んでも問題はありませんが、力試し問題や例文の理解で苦戦すると思います。

力は確実につきますが、継続できるかはご自身の忍耐力と相談を!

プラチナボキャブラリーの効果的な使い方や勉強法

ここでは、本書を購入された人向けに音声の取得方法や効果的な使い方、勉強法をお伝えしていきます。

音声の取得方法

  • audiobookからダウンロードする
  • abceedというアプリを使用する

このいずれかの方法で音声を取得、再生できます。再生速度を変更できる等、使いやすいのはabceedです。

abceedで音声を配信している参考書は非常に多いので、この機会にインストールしてみては。

個人的にやって良かった使い方・勉強法

僕自身が実際に取り組み、「こう使ったら良かったよ!」「こう使えば良かったな〜」と感じた使い方を紹介します。

  • 力試し問題は3周してから
  • 音読筆写は2周してから
  • 本番直前の耳慣らし

大別するとこの3点ですね。それぞれ解説していきます。

力試し問題は3周してから

まず前述の通り、力試し問題はレベルが高めです。単語があやふやなまま取り組んでも本当に解けないので、力試し問題に取り組む前に一定の語彙力を身につけておきましょう。

具体的には、3周(最低でも2周)終えてから取り組むことを推奨します。

音読筆写は2周してから

筆写がオススメしている勉強法の一つに「音読筆写」があります。

音読筆写とは、英文音声を聞き、声に出しながらノートに書き写すこと。これを1つの英文につき5回行うことが推奨されています。

正しい綴りを覚えられることはもちろん、「口」「耳」「手」を使うことで記憶に定着しやすくなるというメリットがあるのだそう。

しかし、この勉強法にはちょっと注意がありまして、それがとにかく時間がかかるというものです。

僕自身、最初は筆者のいう通り音読筆写を取り入れてみたのですが、ま〜とにかく進まないのです。

既述の通り、本書はただでさえ時間がかかる一冊なので、全ての単語を音読筆写していると途中で挫折する可能性大。

そのため、分からない単語がある程度絞られてから行うことを推奨します。

目安としては2周目が終わって3周目に取り組む際に筆写を取り入れると良いと思います。それまでは音読やシャドーイングだけで十分だと思いました。

本番直前の耳慣らし

で、最後に、本書の音声は本番直前の耳慣らしに非常に有効です。

試験会場に向かっている最中など、試験当日は積極的に活用しましょう。

「プラチナボキャブラリー」と「金のフレーズ」の比較

対象スコアはほぼ同一です。(TOEIC500~600程度)

但し例文や力試し問題の難易度も考慮すると、金のフレーズの方が易しいと言えるでしょう。

以下、金のフレーズの方が優れている点、劣っている点を述べます。

語彙数が多くなく、1周する負荷が低い
語彙力以外の力はあまり伸びない
日→英の訳が求められる

個人的な意見ですが、期間とお財布に余裕がある方は、金フレ→プラチナの順で取り組むのがベストだと思います。

金フレである程度の語彙を身につけておくことで、プラチナに取り組んだ際にサクサクと進めることができ「負荷の高さ」が軽減されるからです。

金フレについても詳細レビュー記事を用意しているので、参考にしてみてください。

プラチナボキャブラリーレビューまとめ

以上、プラチナボキャブラリーのレビューでした。

細部まで作り込まれており、TOEICのスコアを押し上げてくれること間違いなしの一冊です。

やればやるだけスコアに反映されていくと断言できる一冊なので、単語帳に迷っている方はぜひ購入を検討してみては。

本記事が少しでも参考になれば幸いです。

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  • TOEICで730点以上を取るのって難しいんじゃないの?
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それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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