どうも、コウです。
- 「至高の模試600問」の特徴や難易度
- 購入の注意点
- 効果的な使い方
- 「至高の模試600問」を無料で使う方法
上記について3分程度でお伝えしていきます。
TOEIC問題集ってどれに取り組むか迷いますよね。至高の模試はどんな人に合っているのか、極力具体的にお伝えしていきますので、本記事を参考にしてミスマッチを減らしていきましょう!
それでは、参ります。
「至高の模試600問」基本情報
正式書籍名は「TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問」です。
書籍名の通り、本書には全600問=TOEIC3回分の模試が収録されています。
値段は(税込)2,860円。
至高の模試 | 公式問題集 | 究極の模試 | |
---|---|---|---|
収録回数 | 3回分 | 2回分 | 3回分 |
値段 | ¥2,860 | ¥3,300 | ¥3,300 |
他の模試本と比較すると、本書のコスパは最高レベルなことがわかります。
「至高の模試600問」の特徴と難易度
- 解説が超丁寧
- 解法テクニックまで網羅
- 勘ボックスがある
- 本番よりも若干難易度高め
上記4点が本書の特徴です。追って説明していきますね。
解説が超丁寧
本書はとにかく解説が丁寧です。
200問全てにそれぞれ100字程度の解説がついており、「なぜ正解か」だけでなく、「なぜこの選択肢が不正解か」まで言及してくれています。
なぜこれが正解なのだろう?とモヤモヤすることなくスッと理解できるので、途中でモチベーションを保つことが難しくなることもありません。
解法テクニックまで網羅
出典:至高の模試600問kindle版
本書には上記画像のような「必勝Tips」というコラムが30以上登場します。
このコラムで解法テクニックやTOEIC対策の豆知識等、スコアに直結する知識を教えてくれます。
演習を積み問題形式を学ぶだけでなく、「解法テクニックを学ぶ→実際にテクニックを活用して問題を解き、解き方を身体に染み込ませる」というサイクルができるのです。
細かい工夫が多数
本書には必勝Tips以外にも、以下に挙げたような細かい部分まで配慮された工夫が存在します。
- 勘で解いた問題用のチェックボックスがある
- 成長記録シートがある
成長記録シートってなんぞやと思われそうなので、一応画像を掲載しておきました。毎回のスコアを記録しておけるので自身の成長がわかり、モチベーションが持続します。
本番よりも若干難易度高め
さて、肝心の難易度ですが、全体を通してかなり本番に近いです。
ただし、本番よりも一捻りした問題が散見することから、少しだけ難易度は高めとなっています。
具体的には、本来のスコアより50点~100点ほど低くなる程度。
至高の模試は「難度10%増量(公式比)」と帯に書いてもいいかも。売りにはならないか。
— テッド寺倉 (@Ted_TOEIC) November 20, 2019
著者の一人であるテッド寺倉さんも上記のようにツイートしています。
高地トレーニングとして最適な難易度です。
購入の注意点
- 持ち運びには不向き
- 初心者が力試しに解くのは向かない
上記2つが購入の注意点です。これも追って説明していきますね。
持ち運びには不向き
まず、本書は本番と同じサイズに作られているため、かなりの大きさです。持ち運びは不可能と考えて良いでしょう。
しかし解答解説は別冊となっているので、そちらだけ持ち運びして移動時間等を活用して復習する…という勉強法は可能です。
初心者が力試しに解くのには向かない
TOEIC初心者の方が、TOEICの問題形式を把握する目的で取り組むには向いていません。
正確には向いていないわけではありませんが、その目的であれば公式問題集の方が適しています。
本書はあくまでTOEICを既に受けたことがあり、さらなるスコアアップを目指している人が取り組むべき一冊だと思います。
「至高の模試600問」の使い方
ここでは、「至高の模試600問」購入後の効果的な使い方について解説します。
著者推奨の使い方
著者は「3回チャレンジ法」という使い方を推奨しています。
内容は上記画像の通り。
これをやったら良かったという使い方
ここでは僕が実際にやって良かったと感じた学習法をお伝えします。
まず、僕も筆者推奨の「3回チャレンジ法」に取り組んだのですが、3回チャレンジ法にある「復習」の期間に何を行うかの記載がなかったんですよね。
だからこの「復習」で何をすべきかをお伝えします。
結論から述べると、音読と音声活用です。
まず音読についてですが、リーディングセクションの英文は全て5回~10回ずつ音読しました。
英文を読むと同時に意味が理解できるようになるまで音読すると、その英文は「自分のモノ」になった状態です。この状態を目指して音読しまくりましたね。
また、間違えた問題に関しては、解説の日本語も音読して解答プロセスを脳に刷り込みました。結構ハードですが、これだけやって損はないと断言できるほど良問が詰まった一冊なのです。
また、音声も積極的に活用しました。
家ではシャドーイング・オーバーラッピングを行い、外出先では脳内シャドーイングをしましたね。
お得な使い方
これは補足情報ですが、問題用紙に書き込みをせずに取り組むと、より本番に近い状況で問題が解けるのでオススメです。
また、問題用紙に書き込まずに取り組むことでメルカリで1,200円~2,000円程度で売れるというメリットもありますね。
売ることを考えている場合は、解答用紙も備え付けのものは使わずに、インターネットでダウンロードしたものだけを使用することを推奨します。
無料で使う方法【補足】
上でお得な使い方をお伝えしましたが、さらにお得に使いたい場合はkindle unlimitedで本書をチェックするといいでしょう。
kindle unlimitedとはAmazonが提供する書籍の読み放題サービスなのですが、「至高の模試600問」はその対象サービスに含まれているのです。
さらにkindle unlimitedには30日間の無料お試し期間があるので、無料で本書を使用することができます。
kindle unlimitedで無料で内容をチェックする
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気に入ったら書籍版を購入する
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メルカリで売る
これが最もお得で損する可能性の低い使い方なのかなと。
まとめ
以上、「至高の模試600問」の評価でした。
本書は内容が素晴らしいことはもちろん、コスパも他の模試と比較しても優れているのでオススメの一冊です。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
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